
今回はテニスの試合でサーブが安定しない理由と対策についてです。
テニスは試合になると練習通りに上手く打てなくなることも多々ありますが、理想的には試合も練習通りに打てるようになることを目指すべきかと思います。
サーブはテニスの中でも重要度は高く、特にダブルスではサーブの精度が勝敗に大きく影響すると言えるでしょう。
本記事を読むメリットは、大きく以下の2点です。
・試合でも練習通りのサーブが打てるようになる方法が分かる
・試合で勝つために、普段どのようにサーブを練習すべきかが分かる
試合になると練習の時と比較してダブルフォルトが増えたり、威力が出なかったり、思うように打てずに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
試合になるとサーブが安定しなくなる3つの理由
練習では質の高いサーブが打てるのにも関わらず、なぜ試合になるとサーブの質が下がる、安定しなくなるのか?
その理由を端的に言うならば「確実に入れたい」、「ダブルフォルトをしたくない」といった思いによる「緊張やプレッシャー」ですが、より具体的な理由について見てみましょう。
緊張でフォームが小さくなる・力む
緊張によって力みが生じて、サーブのフォームが普段よりも小さくなってしまうことで思うように打てなくなっている可能性があります。
フォームが小さくなることでボールに上手く力が伝わらなかったり、手首の力みが取れずに回転がかからなかったりすることで、練習よりもサーブの質が落ちてしまっているかもしれません。
特に試合1回戦は身体も暖まっていなかったり、緊張で動きがぎこちなくなりやすいため、フォームが普段よりも小さくなりやすいです。
緊張や焦りでリズムが不安定になる
「ファーストサーブをしっかり入れないと!」
「ダブルフォルトは絶対したくない!確実に入れないと!」
こうした心理的要因で、サーブのリズムが不安定になる場合があります。
サーブは試合でも唯一自分のリズムで打てるショットではあるものの、試合の戦況によってプレッシャーを感じたり焦ったりすることでリズムが乱れることも珍しくありません。
リズムが不安定になれば、回転がかかったりかからなかったり、軌道やコースがバラバラになったり、サーブの安定性が低下してしまうのも必然です。
練習の時と比較してトスの位置・高さが変わる
試合になるとサーブが安定しない理由の一つに、トスの位置・高さが練習の時と異なっている可能性も考えられます。
緊張や焦りによって無意識に腕の動きが変わり、普段よりトスが低くなったり、前後左右にブレたりすることが増えているかもしれません。
特に、フォルトを怖がって慎重になりすぎると、トスを低めに上げてしまい、スイングが小さくなったり、普段通りの打点で打てなくなったりするでしょう。
また、試合ではプレッシャーがかかるため、普段よりリズムが速くなり、落ち着いてトスを上げられなくなることもあります。
こうしたズレが生じると、理想のスイング軌道とボールの位置が合わず、サーブの精度が低下します。
試合でのサーブの精度を上げるための対策は?
試合になるとサーブが安定しなくなる、質が低下する理由を把握したうえで、どのような対策が必要なのかについて紹介します。
練習の時と試合の時のサーブの違いを把握する
試合になると、サーブのトスが乱れたり、スイングが変わったりするのは、プレッシャーや緊張の影響で、無意識のうちにフォームが変わるためです。
まずは、自分の練習と試合でのサーブの違いを客観的に分析しましょう。
自分のサーブは試合になると練習の時と比較した時にどのような違いが生じているのか?動画を撮影して比較したり、試合後にどのようなミスが多かったかを振り返ることで、改善点が明確になります。
違いを把握したうえで普段の練習でも意識する
試合でのミスを減らすには、練習の段階から試合を意識した取り組みが必要です。
例えば、プレッシャーを再現するために「このサーブを入れられなかったら交代」といったルールを設けたり、トスの位置やスイングのリズムを一定に保つ練習を取り入れたりすると効果的です。
また、試合と同じメンタル状態を作るために、ポイントを想定したサーブ練習を行うのも有効です。
テニススクールやテニスサークル等、一緒に練習することが多い仲間内との練習でも、試合に活かすサーブ練習を実践するためには一定の工夫が必要になります。
セカンドサーブの確率を高める
試合では、ファーストサーブの成功率が落ちることがあるため、セカンドサーブの安定性が重要です。
スピンやスライス等の回転系のセカンドサーブを安定して打てるように練習し、どんな状況でも自信を持って入れられるサーブを身につけましょう。
試合でも確実に入るセカンドサーブを身につけることができれば精神的余裕も生まれて、ファーストサーブも自信を持って振り切れるようになります。
練習通りに振り切れるようになればサーブの威力も精度も安定しますし、サービスゲームのキープ率・試合そのものの勝率にも直結するでしょう。
まとめ
今回は試合になるとサーブが練習通りに打てなくなる・安定しなくなる理由と対策について紹介しました。
特に試合1回戦は緊張もしやすく、動きもぎこちなくなりやすいため、勝ち進むには普段の練習から試合を想定したサーブ練習に取り組みましょう。